スポーツが探せる、見つかる。

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「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」の募集について

2024.08.06

 スポーツ庁及び文化庁は、スポーツ文化ツーリズムの推進に寄与する先進的な取組や今後スポーツ文化ツーリズムの実現を目指す取組の発掘のため、昨年に引き続き、観光庁と共同で8月6日より、「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」の公募を開始します。取組の公募を行った後、有識者等の意見を踏まえ、優秀な取組を選定・表彰いたします。

皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。

 

詳細は以下URLよりご参照ください。

 スポーツ庁URL:https://stg.mext.go.jp/sports/b_menu/boshu/detail/jsa_00311.html

 文化庁URL:https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/94088301.html

 観光庁URL:https://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_00006.html

 

【目的】

 スポーツ庁、文化庁及び観光庁では、スポーツや文化芸術資源の融合により、新しい地域ブランドや日本ブランドを創出し、観光振興・地域振興を推進することを目的として連携を図り、「スポーツ文化ツーリズム」を推進しています。

応募のあった取組やイベントの中から「スポーツ文化ツーリズム賞」「スポーツツーリズム賞」「文化ツーリズム賞」の3つの賞を、「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」として選定・表彰します。また、スポーツ庁が推進する武道ツーリズムや、文化庁が推進する日本遺産、食文化といった特定の分野に特化した取組や新しい観光の取組に対し、特に優秀な取組があった場合は「特別賞」として選定・表彰します。

 ※「スポーツ文化ツーリズム」とは、各地域のスポーツイベントと文化芸術資源を結び付けて、新たに生まれる地域ブランドや日本ブランドを確立・発信し、訪日外国人旅行者の増加や、国内観光の活性化を図り、日本及び地域経済の活性化を目指すこと。

 

 

【スポーツ文化ツーリズムアワード2024 公募要領】

(1) 応募主体

 申請者は、地方公共団体、観光振興団体、経済団体、スポーツ団体、地域スポーツコミッション、文化芸術団体、旅行会社等の民間企業、特定非営利活動法人等による協議体とする。
 なお、上述した団体等のうち複数により組成される協議体から応募することを原則とするが、当該団体等のうち単独での応募も可とする。また、過去に「スポーツ文化ツーリズムアワード」を受賞した団体が再応募する場合は、取組内容に新規性が打ち出されていることを条件とする。

 

(2) 応募要件  

 次の[1] ~[4]のすべてを満たすイベント又は取組(以下「取組」という。)とする。

 

 [1]  「スポーツ」と「文化資源」のいずれか又は両方と「観光」が結び付いた取組(スポーツ×文化×観光、スポーツ×観光、文化×観光)であること。
  ・「スポーツ」の例:するスポーツ、見るスポーツ、ささえるスポーツ
  ・「文化資源」の例:文化財、その土地の歴史・文化風俗・食、メディア芸術、伝統芸能

   (取組例:スポーツや芸術・文化鑑賞を体験できる長期滞在型レジャー、世界文化・自然遺産の中でのウォーキング、

    伝統文化を取り入れた踊りの体験)

 [2] 国内外の旅行者の増加、長期滞在を促す仕組みや地域への経済効果波及につながる工夫があること。 
 [3] 地域の活力の着実な増加につながるものであること。
 [4] 2019年以降に開催されていること(プレ大会や準備大会等は含まない。)。

 

(3)公募期間  令和6年8月6日(火曜日)から令和6年10月15日(火曜日)17時00分まで

 

【賞の構成及び選定方法】

(1)賞の構成

 本アワードは、次の3賞で構成する。その他、武道や日本遺産、食文化といった特定の分野に特化した取組や、新しい観光の取組に対し、特別賞を設定する。

   スポーツ文化ツーリズム賞

   スポーツツーリズム賞

   文化ツーリズム賞

   特別賞(分野:武道、日本遺産、食文化、新しい観光など)

 

(2) 選定の数及び表彰の実施

 審査委員による採点結果及び選考会の意見を踏まえて各賞の受賞件数を決定し、年度内に表彰する。

 

(3) 選定方法

 公募期間終了後、審査委員(有識者にも委嘱予定。)が採点や意見等を踏まえて選定を行い、3庁が決定する。 

 

(4) 審査の観点

 以下の各項目について、具体的に記載した応募申請書の内容をもとに個別に評価する。

なお、[7]については、特別賞の選定に限り、審査の観点に加えるものとする。

 [1] 独創性:先進的な魅力づくりや、独自のブランディングに関して工夫しているか。
 [2] 発信力:知名度を上げるためのPR手法や情報発信の工夫、観光地への注目度・好感度の向上のために工夫しているか。
 [3] 経済効果:顧客満足度やリピート率の向上・長期滞在につながる工夫が見られ、日本及び地域への大きな経済効果の実績又は見込みがあるか。
 [4] 地域性:地域独自の資源・魅力を活かし、地域住民の生活に配慮しつつ、地域経済活性化へ貢献しているか。

   また、地域住民と協同することによる地域一体的な取組であるか。
 [5] 安全性:安全が十分に確保され、参加者や旅行者の事故を未然に防ぐ体制であるか。

   リスクマネジメント、ユニバーサルデザインに関する取組の工夫があるか。
 [6] 将来性:今後の発展的なビジョンが明確になっており、他地域への横展開を含めた将来性が見込まれるか。
 [7] 特別性武道や日本遺産、食文化という特定分野に特化した取組や新たな取組であるか。

 

(5) 選定された取組の扱い
 選定された取組については、スポーツ文化ツーリズムに関する有望な取組事例として、各庁及び関係団体のウェブサイトで紹介するほか、令和7年2月頃に開催予定の「第7回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」での表彰及び取組内容の発表等を行う。また、受賞後3年間、3庁連携シンボルマークや受賞団体の紹介動画を使用したPRを許可する。
 さらに、本賞(スポーツ文化ツーリズム賞、スポーツツーリズム賞、文化ツーリズム賞)に選定された取組については、令和7年に開催予定の「ツーリズムEXPOジャパン」へのオンライン商談を含む出展による観光関係団体等とのマッチング等の広報活動の支援を行うとともに、各庁長官への表敬訪問の機会を設けることとする。なお、選定された取組の扱いについては、今後の調整により変更の可能性がある。

 

(6) 公募締切後の選考スケジュール(予定)

  令和6年11月     有識者による書類選考、選定委員会の実施
  令和7年  1月      受賞団体の公表
         2月      表彰式(第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム内)

 

【提出方法・提出先】

(1)提出書類

 次の書類を「(2)提出方法」により提出すること。
  [1] 応募申請書(様式1)
  [2] [1]応募申請書の記載内容をMicrosoft PowerPoint(PPT)形式1ページにまとめた概要資料
  [3] 取組の様子を記録した写真(5~10枚程度)(様式2)
  ※データ提出の際は,Microsoft Wordファイルに写真データを貼り付け、加工できる形式にてデータで提出すること。

  (PDF形式での提出は不可)

 

(2)提出方法

 次の方法により、電子媒体にて提出すること。なお、提出書類について、締切後の差替え、修正は一切認めない。
電子メールの件名を「【スポーツ文化ツーリズムアワード】(申請団体名)」とすること。添付データの容量は10MB以下とするのが望ましいが、容量が大きい場合は複数に分割して提出すること。

 

 (3) 提出先

   観光庁 観光地域振興部 観光資源課
   電子メール:hqt-sports@mlit.go.jp
   電話連絡先:03-5253-8925(直通)  

     注:メール送信における申請書類紛失等の事故については、一切の責任を負いかねます。

 

 

【お問い合わせ】

  ○スポーツ庁 参事官(地域振興担当)付藤田、西澤

   電話: 03-6734-3931(直通)

   電子メール:stiiki@mext.go.jp

  ○文化庁 参事官(文化拠点担当)付吉野、久野

   電話: 03-6734-4869(直通)

   電子メール:bunkankou@mext.go.jp

  ○観光庁 観光地域振興部観光資源課細江、安部

   電話: 03-5253-8925(直通)

   電子メール:hqt-sports@ki.mlit.go.jp